新しいMacBookを買ったらやること

Mac更新

設定アシスタントが終わったら、新しいMacBookでまずやることは、届いているアップデートのインストール、Time Machineのバックアップ開始、メールとカレンダーのアカウント追加、移行したデータの確認、Apple Accountのデバイスリストの整理です。

要点

設定が終わったら、システム設定の「一般」から「ソフトウェアアップデート」を開き、届いているものをインストールします。外付けのストレージデバイスをつないで、「一般」の「Time Machine」でバックアップを設定します。メールとカレンダーのアカウントを追加し、移行したアカウントを確認したら、Apple Accountのデバイスを見直します。

このページは、初期設定のあとの1週間についてです。初期設定そのものは新しいMacBook Proの初期設定にまとめています。

届いているアップデートをインストールする

Appleは、最新の機能とセキュリティアップデートを使えるように、macOSのソフトウェアアップデートをリリースしています。通知を待たずに、いつでも手動で確認できます。

  1. システム設定を開き、サイドバーで「一般」をクリックして(下にスクロールする必要がある場合があります)、「ソフトウェアアップデート」をクリックします。
  2. 表示されたものをインストールします。
  3. App Storeから入手したアプリは、アップルメニューをクリックします。Appleによると、入手可能なアップデートがある場合は、その数が表示されます。「App Store」を選んで続けます。

どの自動アップデートをオンにするかは、新しいMacBookで確認したいセキュリティ設定で説明しています。

Time Machineのバックアップを始める

Time MachineはMacに内蔵されています。Appleによると、Mac全体のバックアップを作成できるので、システム全体を復元することも、特定のファイルだけを復元することもできます。バックアップ先として、外部ハードディスク、ネットワーク上のほかのMac、ネットワーク接続ストレージ(NAS)デバイスなど、別のデバイスが必要です。

Appleは、ストレージ容量がMacの2倍以上あるストレージデバイスを用意し、Time Machineのバックアップ専用にするよう勧めています。

macOS Ventura 13以降の手順です。

  1. ストレージデバイスをMacに接続します。
  2. アップルメニューから「システム設定」を選びます。サイドバーで「一般」をクリックし、右側で「Time Machine」をクリックします。
  3. 「バックアップディスクを追加」か、追加ボタンをクリックします。
  4. 接続したストレージデバイスを選び、「ディスクを設定」をクリックします。消去してよいか確認を求められる場合があります。
  5. 「バックアップを暗号化」を有効にした場合は、バックアップのパスワードを作成します。あとでファイルを復元するときに必要です。

Appleによると、設定が終わるとすぐにバックアップが始まります。その後、Time Machineは過去24時間分の毎時間のバックアップ、過去1か月分の毎日のバックアップ、過去のすべての月の1週間ごとのバックアップを自動で作成します。初回のバックアップは予想以上に時間がかかるかもしれませんが、その間もMacは普段どおり使えます。

iCloudでできることとできないことを知っておく

iCloudは、写真、連絡先、カレンダー、メモ、パスワードなど選んだデータを保存し、同じApple AccountでサインインしているすべてのAppleデバイスで最新の状態に保ちます。Appleは、iCloudではMac全体のバックアップは作成されないと明記しています。Mac全体のバックアップはTime Machineで作成できます。iCloudには最初に5 GBのストレージがあり、必要に応じて追加で購入できます。

初期設定でApple Accountを飛ばした場合は、ここでサインインします。システム設定を開き、サイドバー上部の「サインイン」をクリックして、メールアドレスか電話番号を入力し、「続ける」をクリックしてからパスワードを入力します。確認コードが送られる場合があるので、ほかのAppleデバイスを近くに置いておきましょう。

メールとカレンダーのアカウントを追加する

AppleのMacBook Proユーザガイドは、すべてのアカウントを1か所で管理できるよう、早めに追加することを勧めています。

  1. メール:メールアプリを開き、「メール」を選び、「アカウントを追加」をクリックして、画面の指示に従います。
  2. カレンダー:カレンダーアプリを開き、「カレンダー」を選び、「アカウントを追加」をクリックして、画面の指示に従います。Appleは、追加できるアカウントとしてiCloud、Google、Microsoft Exchangeを挙げています。

移行したデータを確認する

古いMacからデータを移した場合は、いくつか確認しておきたい点があります。移行の手順は移行アシスタントで新しいMacにデータを移行するにあります。

  1. メール:Appleによると、移行アシスタントでメールは転送されますが、使うにはまずメールアプリでメールアカウントを設定し直す必要がある場合があります。
  2. ほかの人のアカウント:移行した通常アカウントには仮のパスワードが割り当てられます。そのユーザが初めてログインするときに入力し、その後、自分のパスワードを設定します。
  3. 置き換えたアカウント:同じ名前のアカウントを置き換えた場合は、古いアカウントのデータのコピーが「削除されたユーザ」フォルダに入っていることがあります。

Apple Accountのデバイスを確認する

デバイスでApple Accountにサインインすると、そのデバイスはApple Accountのデバイスリストに追加されます。Appleによると、デバイスの種類によっては、リストにあるデバイスを使ってパスワードの変更、2ファクタ認証の確認コードの受け取り、個人情報の編集、iCloudとの同期ができます。何が載っているか確認しておきましょう。

  1. アップルメニューから「システム設定」を選びます。
  2. 自分の名前をクリックし、下にスクロールしてデバイスのリストを表示します。
  3. デバイス名をクリックすると、そのデバイスの情報が表示されます。

新しいMacBookがリストに表示されているはずです。Appleによると、Apple製デバイスをアカウントから完全に削除するには、そのデバイスでサインアウトします。Appleが案内しているMacの消去の方法では、どちらもサインアウトが含まれます。詳しくはMacを売る前に初期化する方法をご覧ください。心当たりのないデバイスがあれば、「アカウントから削除」で削除できます。あわせて、2ファクタ認証(英語)がオンになっているかも確認しておきましょう。

セキュリティの基本を設定する

Touch ID、ロック画面、FileVault、「探す」も最初の1週間で設定しておきたい項目です。これらは新しいMacBookで確認したいセキュリティ設定にまとめています。

Failshotについて

新しいMacは、最初からどう守るかを決めるのにちょうどいいタイミングです。Failshotは、Macのための「2つ目の層」のデバイスセキュリティ(second layer device security)です。パスワードが1つ目の層で、Failshotはその次の層です。誰かがMacの前に座ってロックを解除したときのためのものです。

Failshotがオンの間は、Macのロックを解除した人の写真を撮り、Proでは続けて5秒間の動画を記録します。Failshotのウインドウは、ロック解除が撮影されたことを解除した人に知らせます。Macの内蔵カメラでは、緑のランプが点灯します。写真とProの動画はMacに保存され、Proのメールのアラートと暗号化されたウェブ保管庫をオンにした場合に限って、Macの外に送られます。Proでアラートをオンにすれば、Failshotは、あなたが自分だと確認しなかったロック解除、FailshotのPINや答えの入力ミス、オンの間にカメラへのアクセスがオフにされたことをメールで知らせます。自分だった場合は、「That was me」でそのロック解除の写真が削除されます。

FailshotはmacOS 14以降のMacに無料でダウンロードできます。無料で使えます。Pro では動画、メール通知、暗号化された Vault が加わります。Failshot Proは、failshot.appで7日間無料で試せます。申し込み時にカードを登録し、解約しない限り8日目に請求されます。アプリは英語版のみです。iPhone、Android、Windows版は準備中です。

よくある質問

買ったばかりのMacでもすぐにアップデートしたほうがいいですか

Appleによると、アップデートで最新の機能とセキュリティアップデートが使えるようになります。初期設定の中ですでにアップデートされている場合もありますが、「一般」の「ソフトウェアアップデート」を確認し、表示されたものをインストールしてください。ノートブックは、アップデートを自動的にダウンロードするには電源アダプタに接続されている必要があります。

Time Machineのディスクはどのくらいの容量が必要ですか

Appleは、ストレージ容量がMacの2倍以上あるものを勧めています。たとえば、Mac本体のストレージが1 TBなら、少なくとも2 TBのバックアップディスクが理想としています。容量が足りない場合は、Macが知らせてくれます。

新しいMacのバックアップはiCloudだけで足りますか

Appleによると、iCloudではMac全体のバックアップは作成されません。iCloudは、写真や書類など選んだデータをデバイス間で最新の状態に保つものです。Mac全体をバックアップして復元できるのはTime Machineです。

移行したあとメールが表示されないのはなぜですか

Appleによると、移行アシスタントでメールは転送されますが、メールを使うには、まずメールアプリでメールアカウントを設定し直す必要がある場合があります。メールアプリで「メール」を選び、「アカウントを追加」をクリックして、画面の指示に従ってください。

古いMacはいつApple Accountから外せばいいですか

使い終わってからです。Appleによると、アカウントから削除したデバイスは、iCloudや「探す」などのAppleのサービスにアクセスできなくなります。完全に削除するには、消去する作業の中で、古いMacそのものでサインアウトします。

出典