iPhone Duoのセキュリティ機能、Appleの説明をまとめて解説

iPhone更新

Apple初の折りたためるiPhoneであるiPhone Duoは、Face IDではなく、サイドボタンに組み込まれたTouch IDでロックを解除します。Appleは、開いていても閉じていても同じように認証できるとしています。そのほかの守りは、ほかのiPhoneと同じくiOSの機能です。パスコード、「盗難デバイスの保護」、「探す」、アクティベーションロックです。このページは2026年10月31日時点の情報です。

要点

iPhone Duoは、サイドボタンに内蔵された指紋認証センサー、Touch IDを使います。AppleはApple Watchでロックを解除することもできるとしています。eSIM専用です。AppleはiPhone DuoがiOS 27.1で利用できるようになるとしていて、iOSの「盗難デバイスの保護」(iOS 17.3以降)、アクティベーションロックつきの「探す」、紛失モードがあります。それぞれをオンにして、推測されにくいパスコードを設定します。

iPhone Duoはどんな製品ですか

Appleは2026年9月9日にiPhone Duoを発表し、初の折りたためるiPhoneとしています。7.6インチのインナーディスプレイと5.4インチのアウターディスプレイを搭載し、iOS 27.1で利用できるようになるとしています。日本は70以上の国と地域に含まれ、予約注文は10月16日(金)午後9時(日本時間)から、販売は10月23日(金)から始まりました。その他28の国や地域では10月30日(金)からです。

Appleの日本のオンラインストアでの価格(税込)は、256GBが364,800円、512GBが399,800円、1TBが469,800円、2TBが574,800円です。Appleは36回払いで月額10,133円(税込)からとも案内しています。

それだけの価格の端末なので、初日に10分ほどかけてセキュリティ設定を確認しておく価値があります。

iPhone Duoはどうやってロックを解除しますか

指紋です。AppleのiPhone Duoのページは、サイドボタンに組み込まれたTouch IDを使えるので、閉じている時も開いている時も簡単かつ安全に、一貫した方法で認証できると説明しています。日本の仕様ページは「サイドボタンに内蔵された指紋認証センサー」を挙げ、センサーの一覧にも「Touch ID指紋認証センサー」があり、Face IDはありません。

AppleのサポートページのiPhone Duoの項目では、サイドボタンは電源をオフにする、iPhoneをロックする、ロックを解除する、Touch IDで購入するときに使い、長押しするとSiriを呼び出せると説明しています。

Appleの発表は、Apple Watchを使ってiPhone Duoのロックを解除することもできるとしています。

パスコードは必要です。iPhoneユーザガイドは、Touch IDを使うにはパスコードを設定しておく必要があるとしています。Touch IDのセキュリティに関するAppleの記事によると、再起動した後、ロックを最後に解除してから48時間以上たった場合、指紋認証が5回続けて失敗した場合などには、パスコードの入力が必要になります。

指紋のデータはどう守られていますか

Appleによると、Touch IDが記録するのは指紋の数学的表現だけで、指紋そのものの画像は保存されません。指紋データは暗号化され、Secure Enclaveだけが利用できるキーで保護されています。Secure Enclaveは、パスコードと指紋のデータを保護するために開発された、チップ内のセキュリティアーキテクチャです。

Appleは、デバイス上のOSもアプリもこのデータにアクセスできず、Appleのサーバに保存されたり、iCloudにバックアップされたりすることはないとしています。別の指紋が一致してしまう確率は、登録される指紋1つにつき5万分の1で、一般的な4桁のパスコードを言い当てられる確率は1万分の1だと比べています。

盗まれたときにiPhone Duoを守るものは

3つあります。どれもiPhone Duoだけの機能ではなく、iOSの機能です。Appleのページはすべてのモデルについて説明しています。

  1. 「盗難デバイスの保護」。 iOS 17.3以降で利用できます。iPhoneが自宅や職場などのよく知っている場所から離れているとき、一部のアクションにはパスコードの代わりがないTouch IDの認証が必要になり、Apple Accountのパスワードの変更などには、Touch ID、1時間の待機、もう一度Touch IDが必要になります。
  2. 「探す」とアクティベーションロック。 アクティベーションロックは、「探す」を設定すると自動的に有効になります。Appleによると、有効になると、Apple Accountのパスワードを入力しない限り、誰も「探す」を無効にしたり、デバイスを消去したり、再アクティベートして使ったりできません。
  3. 紛失モード。 デバイスを紛失としてマークするとパスコードでロックされ、Apple Payで使っている決済カードやパスは使用停止になります。Touch IDに関するAppleの記事は、紛失モードでTouch IDがロック解除に使われないようにできるとしています。

日本の仕様ページには、衛星経由の「探す」、衛星経由の緊急SOS、衝突事故検出も記載されています。同じページの注記によると、規制により、日本では「友達を探す」の「正確な場所を見つける」は利用できません。

eSIM専用であることはセキュリティにどう関係しますか

iPhone DuoはeSIM専用です。日本の仕様ページは、より便利で安全に使える先進的なeSIMテクノロジーを採用し、物理的なSIMカードには非対応としています。デュアルeSIMで、2つのeSIMを同時に使えます。日本のオンラインストアは、物理的なSIMトレイがなく、eSIMでのみアクティベートできると説明しています。

「盗難デバイスの保護」がオンのとき、よく知っている場所以外では、eSIMを設定または転送する操作にもTouch IDの認証が必須になると、Appleは挙げています。

Appleが挙げているプライバシー機能は

日本の仕様ページで、Appleは、すべてのiPhoneがセキュア認証を採用していること、アプリがほかの会社のアプリやウェブサイトを横断して行動を追跡するにはあなたの許可が必要なこと、iMessageとFaceTimeビデオ通話はエンドツーエンドで暗号化されることを挙げています。

Apple Intelligenceについて、Appleの発表は、オンデバイス処理とプライベートクラウドコンピューティングを使用してユーザーのプライバシーを保護するとしています。

最初に確認したい設定は

Appleのページが挙げているものは、短いリストにまとまります。

  1. パスコード。Appleは、「パスコードオプション」で最もセキュリティの高いオプションは「カスタムの英数字コード」と「カスタムの数字コード」だとしています。
  2. 自分の指紋だけを登録したTouch ID:「設定」>「Touch IDとパスコード」。
  3. Apple Accountの2ファクタ認証:「設定」>自分の名前>「サインインとセキュリティ」。
  4. 「探す」:「設定」>自分の名前>「探す」>「iPhoneを探す」。
  5. 「盗難デバイスの保護」:「設定」>「Touch IDとパスコード」>「盗難デバイスの保護」。

順番どおりの手順は新しいiPhone Duoを安全に設定するにまとめています。

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Failshotについて

Touch IDとパスコードが、誰がiPhone Duoに入れるかを決めます。パスコードが1つ目の層で、Failshotは2つ目の層です。

iPhone版のFailshotは準備中です。公開されたら、Failshotをオンにしてから、Failshotを開いたままiPhoneをロックします。画面に開いたままのFailshotにロック解除して入った人を撮影します。先行アクセスに登録すると、iPhone版の準備ができたときにメールでお知らせします。

Macでは無料で使えます(macOS 14以降)。Failshotがオンの間、Macのロックを解除した人の写真を撮り、Proでは、5秒間の動画も記録します。

よくある質問

iPhone DuoにFace IDはありますか

ありません。AppleのiPhone Duoのページは、サイドボタンに組み込まれたTouch IDを使うと説明しており、日本の仕様ページのセンサー一覧にもTouch IDだけでFace IDはありません。iPhoneユーザガイドは、Touch ID搭載モデルとしてiPhone SE(全世代)とiPhone Duoを挙げています。

閉じたままでもロックを解除できますか

できます。Appleは、Touch IDがサイドボタンに組み込まれているので、iPhone Duoが開いていても閉じていても、簡単で安全かつ一貫した認証ができるとしています。Apple Watchでロックを解除することもできるとしています。

iPhone DuoにSIMカードのスロットはありますか

ありません。Appleは、iPhone Duoは世界中でeSIM専用の設計を採用し、物理的なSIMカードには非対応としています。デュアルeSIMで、2つのアクティブなeSIMに対応し、8つ以上のeSIMを保存できます。

「盗難デバイスの保護」は最初からオンになっていますか

Appleは、デフォルトで有効になっている可能性があるとしているので、確認します。「設定」>「Touch IDとパスコード」でパスコードを入力し、「盗難デバイスの保護」をタップします。2ファクタ認証、パスコード、Touch ID、「利用頻度の高い場所」、「探す」が必要です。

日本での価格はいくらですか

Appleの日本のオンラインストアでは、税込で256GBが364,800円、512GBが399,800円、1TBが469,800円、2TBが574,800円です。2026年10月31日時点の表示です。

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